国会議員の皆さま、寒い中選挙応援演説ご苦労様です。
私、はるか昔にヤフーオークションでとても高価なメルセデスベンツSクラスを嫁に黙って購入して
フロントガラスの無いとても風通しの良い、別な意味でSクラスなベンツが自宅に届いて嫁に叱られた篠原と申します。
そんな小ネタはさておき、さぁ皆様やってまいりました。
選挙です!興味のある方、無い方、いらっしゃるでしょうが私なりにまとめてみました。
【無党派層をなくす政党名の改変を考えてみた】
「新党大地」
⇒『新党十勝(とかち)』
「民主党」
⇒『民迎党』
「みんなの党」
⇒『私だけの党』
「次世代の党」
⇒『来世の党』
「共産党」
⇒「子だく産党」
一応単なるダジャレではなく全て政治的意図を絡めてボケたつもりなんですがご理解いただけましたでしょうか?
政治に興味のない方はくだらないダジャレだと思って終了してください。
チャットレディを経験している皆様もこれからやろうとしている皆様も20歳を超えたら選挙権です。
そのうち18歳から選挙権がもらえるようになります。きっと。
しかし体感的に、というか実際に選挙に行かれる方というのは20代で35%~40%台だそうです。
対して70歳前後の方は80%台。当然70歳前後がいわゆる『団塊の世代』(だんかいのせだい、と読みます)
ですから人口が相当数多いわけです。ということはどういうことかというと
(一概にそういうわけではありませんが)老人に有利な政策を掲げる政党が支持されやすい土壌にあるわけですね。
例えば私たちの支払っている健康保険ですが、毎月アパレルの子や医療事務の子などの話を聞いていると
会社と折半とは言え○万円控除されている、手取りは10数万円、という話を良く聞きます。
この健康保険料、もちろん厚生年金もありますから将来的には必要なお金になってくるわけですが、
健康保険料に限って言うと私たちの支払っている金額の45%程度(5~10年後には50%超え)が70歳以上の高齢者の医療のために
使われています。もちろんそれで仕方ないよね~・・・という話ではあるのですが、では高齢者の医療費は(後期高齢者と言います)というと
たったの1割(1万円かかっても千円だけ支払い)しか支払わなくてOK、となっています。ちなみに私たちは3割(1万円かかって3千円)負担です。
しかし当然若者は健康なので老人の方々のために私たちの支払う保険料の45%がほぼ使われている、
という現状があります。
しかしここでも100歩譲って『日本は相互扶助(助け合い)の精神のある国だから仕方ないよ』という意見もあるかも
しれません。ところが、国の個人金融資産は1400兆円、と言われていますが、この内訳が下図の通りです。
70歳以上が18%、60歳以上で43%、50歳以上で実に65%となります。
つまりお金を持っていればいるほど保険料の負担割合は低く済み、お金を持っていない若年層ほど保険料の負担割合が高い、ということです。
もちろん給料も低いわけですから負担割合は低いかもしれませんが保有資産+健康度合いだけで考えると「若者は1割負担」「老人は3割負担」の
間違いなのではないだろうか??と疑問が湧いてしまうのは私だけでしょうか。
高齢者が一律で金持ちなわけではないですが、すくなくとも金融資産を多く持っている人を一律に1割負担にする必要はないように思われます。
何故このような『若年層=低所得者=弱者』に厳しく『高齢者=高所得者=実は強者』に優しい仕組みかと言うと選挙権の年齢別割合と投票率に関係してくるんです。
下図を見て分かる通り、20代~30代は30%、60歳以上は39%これだけだと若干高齢者が多いくらいですが、
一方で投票率は若年層で35~50%しかなく、高齢者で70~80%もありますので
政治家の方々からすると多数決でよりたくさん投票する年代の人のご機嫌をとってしまうのも分かる気がします。
選挙権の年代別割合
『高齢者に優しく』というのは『お店で万引きしない』とか『銭湯でお金を払ったふりをしてお風呂に入ろうとしない』という誰しも若いころにはチャレンジしてみたくなるものの今はもういけないことだ、と当たり前に身についている道徳観を利用し、
かつ『ジュースを買うのに130円ちょうど入れたからお釣りが出るはずもない自販機の釣銭箱に自然と手が伸びてしまう』という私たちの
生活習慣病を逆手に取った不合理な仕組みなのです。
そしてなおかつ決定的なのが「老人はお金を使わない」ということです。皆さんの周りでは金遣いの荒いおじいさんおばあさん、
というのはあまり聞いたことがないと思います。(最近目立ってお金遣いの荒いのは7名を青酸カリで毒殺した疑いのある筧千佐子容疑者くらいではないでしょうか)
逆に皆さんの周りの若者に金遣いのあらい方、いらっしゃると思います。お金と言うのは貯めれば貯めるほど経済は疲弊し、貧乏になっていくものなのです。
何故ならお金を使わない➡商品が売れない➡お店が儲からない➡給料が払えない➡ワーキングプア➡ガリガリガリクソン(是非ググってください)
というようになります。
ですので高齢者の方に『低負担高福祉』な社会を築いても国民は豊かにはならないんですね。むしろ若年層に低負担高福祉でしっかり健康に働いてもらって、
いい物食べて、車買って家買って子供と嫁さんにたくさんお金を使う、こういった社会が結果的に遠回りではあるかもしれませんが長期的には社会保障制度を
維持するのに役立つんですね。何故なら
・若者=基本的に健康で少しくらいの病気でも働いていて病院に行く時間もあまりない➡さほど医療費かからない
⇔
・高齢者=時間はたっぷりあるし健康も不安なので少しくらいの事でもすぐに病院に行く➡医療費がかかってますます若年層の負担が増える
こういった構図が出来ているからなんですね。
長くなりましたが皆さん!選挙は12月14日です!選挙に行きましょう!但し当日欠勤はしないでください!
以上皆さんの将来の資産作りを全力で応援するメガバイトALLURE(アリュール)ブログでした!
年末まであと少し。新年の初売り資金は貯めていますか!?たくさんお金をためていっぱい使ってアベノミクス効果を高めましょう!!